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8/11 危険な暑さ

梅雨明け後、暑い日が続いています。山歩きはもちろん、水上でのカヤックツーリングなどでも熱中症に気をつけてくださるようお願いします。水上には日陰がありません。

 

梅雨明け直後の9日、琵琶湖畔を助手のシンバと偵察してきました。湖畔のキャンプ場は大賑わいでした。日本海を進んだ台風5号の影響か、2〜3mほどの南西の風。最初は北に向かって漕いでいきます。漕げますが斜め後ろからの風なので、気をぬくと真っすぐ進めません。

 

湖岸の林に上陸して木陰で小休止。日陰では風がそよそよと心地よかったです。今度は湖岸沿いを南へと進みます。出艇した浜を通り過ぎて、湖岸をのんびり探索しました。適当なところに上陸してまた木陰で一休みしてから出艇した浜に戻りました。約1時間ほどのお散歩ツーリングでした。

 

もう10年くらい前の経験ですが、案内人も熱中症になりかけたことがあります。丹後半島をカヤックで漕ぎ、ゴールにデポしておいたMTBで峠越えをして車の回収に向かった時のことです。坂道を上っている時、吐き気がして身体にまったく力が入らなくなりました。なんとか峠を越えてカヤックを置いた場所まで戻ることはできましたが、軽い熱中症だったのだと思います。水上ではあまり喉が渇いた気がせず、水分補給を怠っていたことが原因でしょうか。苦い経験です。この時の記録はこちら

 

10日の琵琶湖

 

11日の琵琶湖

 

昨日、今日と、湖畔の偵察に行きましたが、南西の風が少し強めでした。また今日は高島で35℃の気温も記録されています。水遊びの時には風と熱中症にお気をつけください。

8/7 楽しいカヤック散歩、のち雷雨

7月末に「里海探索」ツアーに参加していただいたお客様が、家族で遊びに来てくれました。今回は親子3人での「カヤック散歩体験」ツアーです。

 

ただ、台風4号が低気圧に変わり、そこから延びる前線の影響で大気の状態がやや不安定です。急に風が強くなったり、落雷が発生する可能性もありました。しばらくキャンプで高島に滞在されるということなので、この日、朝早い時間にツアーをすることにしました。

 

ツアー当日の朝、天気と湖岸を偵察します。風も弱く、穏やかな琵琶湖、ツアーに出かけられそうです。朝の8時から「カヤック散歩体験」開始。漕ぎ方を陸上で少し練習してから、さっそく湖面にカヤックを浮かべます。今回のツアーは助手のシンバも同行しました。お客様は三人艇、シンバと私は二人艇で出航。

 

空はどんより曇っていましたが、風がそよそよ吹いて気持ちの良い琵琶湖です。お父さんはカヤック2回目なので漕ぎ方もスムーズ。奥様も気持ちよさそうに漕がれています。小さな湾のような場所で湖畔林やエリを眺め、ところどころに水草の浮いた湖面をのんびり漕ぎました。冬場は水鳥の多い場所ですが、真夏の今は鳥の姿もほとんどありません。

 

浜に上陸して一休み。助手のシンバはこどもに小枝を投げてもらって遊んでいます。こどもさんはカヤックよりこちらのほうが楽しいみたいでした。

 

帰りは私とシンバの二人艇にこどもさんが乗ることになりました。こどもさんはパドルを放し、漕ぐよりも手を水につけて流れる水の感触を楽しんでいました。まあ、それもよし。大人とは違う形で琵琶湖を楽しんでいるのです。

 

雨粒がぽつぽつ落ちてきましたが、のんびり漕いで出艇地の近くまで戻ります。時間にまだ余裕があったので、出艇地を通り過ぎて近くの湖岸林をカヤックで探索しました。水草の生えた狭い水路に入って、狭い場所でカヤックを回したり、湖岸林の景色を楽しみました。午前10時過ぎにツアー終了。

 

案内する私もにとっても楽しいツアーでした。事務所に戻り、カヤックやライフジャケットを水洗いして日向で干しました。すると午後2時ごろ、急に空が真っ暗になり、いきなりバケツをひっくり返したような雨。雷の落ちる大きな音も聞こえます。せっかく乾きかけた道具もすべてびしょ濡れに。ツアー中にこんな天気にならなくてよかったとつくづく思いました。朝の早い時間にツアーを実施して正解でした。

 

7/31 やっと梅雨明け

近畿地方がやっと梅雨明けしました。今年の梅雨は長く、鬱々するような日々が続きましたが、やっと外遊びが楽しめる季節の到来です。

 

通明けと同時に「里海探索」ツアーのお客様が来てくれました。午前中は雲が多く、いまにも雨がぽつぽつ落ちてきそうな天気です。カヤックに乗るのは初めてということで、最初は漕ぎ方の講習からです。手漕ぎではなく身体を使った漕ぎ方を少し練習。曲がり方や後退の仕方など基本的な技術を練習してからツアーに出発です。

 

少し風はあるものの、まずまずのカヤック日和。お客様も気持ちよさそうに漕いでおられました。湖畔に上陸して木陰で休んだり、狭い水路を探索したりしました。

 

その後、さらに先へと進みますが、このころから北西の風が強くなり始めました。撤退です。風はどんどん強くなり、白波も立ち始めています。カヤック初体験のお客様には少し厳しい状況でしたが、波に負けず最後までしっかりと漕がれていました。出艇した浜に戻り、カヤック談義などしながら遅めの昼食を取ってから解散しました。

 

風の強い日など気象条件の悪い日は基本的に催行しないようにしていますが、この日のように急に風が強くなることもままあります。それでも湖岸は道路も近いので、どうにもならない状況なら上陸し、カヤックを浜に残して出艇場所まで歩いて戻ることもできます。また、一人では不安という方は、案内人が同乗することも可能です。

 

梅雨は明けたものの、まだ大気の状態はやや不安定です。気をつけて琵琶湖を楽しみましょう。

7/25 夏、近づく

今年はよく雨が降ります。天気予報を見ても☂マークばかりでツアーもコースの偵察もなかなかできないでいます。でも長かった梅雨の時期ももうすぐ終わりそうです。

 

数少ない晴れ間を捉えて、助手のシンバと里海探索のコースの下見をしてきました。この日は今津の浜からの出発、ちょうど沖合でエリ網の整備をされていたので、近くまで行ってみます。邪魔にならないように作業を遠めから見学しました。エリ漁については『琵琶湖知新』さんのサイトでわかりやすく説明されています。以下はその一部の抜粋です。

 

冬の琵琶湖湖面から突き出ているたくさんの棒。これは伝統漁法「魞漁(えりりょう)」による仕掛けの一部です。障害物にぶつかるとそれに沿って泳ぐ魚の習性を利用し、湖岸から沖に向かって矢印型に網を設置。「つぼ」と呼ばれる行き止まりに誘導して捕まえます。

必要な量だけを捕獲できる持続可能な漁法で、琵琶湖では1000年以上前の伝来から今日まで続いており、大津市堅田の魞漁は平成18年に水産庁「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選ばれています。

 

アウトドアアクテビティとしてカヤックを漕ぐことも楽しいのですが、その地域の生活や歴史、自然を訪ねるようなカヤックもまた楽しいものです。

 

それからバウを南に向けて漕いでいきます。湖岸が近づくと釣り人のボートがあちこちに。邪魔にならないように湖岸沿いを漕ぎます。新旭の浜に上陸し、湖岸の日陰で一休み。

 

さて、そろそろ戻る時間。近くのヨシ原をのぞいてから、出艇した浜に戻りました。帰り道の湖岸にもエリが設置されていました。

 

穏やかな湖面をカヤックをのんびり漕ぐのは気持ちのよいものです。梅雨が明けたらぜひ滋賀に遊びに来てください、と言いたいところですが・・・、またコロナの感染が再拡大しつつあります。滋賀県でも数日前に過去最大の感染者が確認されました。みなさんが何の心配もなく遊びに来られるようになるにはもう少し時間がかかるのかもしれません。