http://satoyamastyle.jugem.jp/manage/?mode=template スマホ版

5/31 里山里海案内の再開に向けて

 

3月末からほぼ2ヶ月、里山里海案内を休止していました。特にこの一月は山や琵琶湖の偵察に行くことすらできず、気の塞ぐ毎日でした。緊急事態宣言が全国的に解除され、県をまたぐ移動自粛要請も解除されることから、新型コロナ感染が再び再拡大しないように配慮しながら6月から案内を再開することにしました。

 

「里山探索」と「里海探索」については、もともとお一人様から4人(里海は3人)までのグループを案内の対象にした少人数での活動ですので、これまでと大きく変わることはありません。ただ、当地までの移動は可能なら車を利用し、マスクなど感染防止の対策を各自でお願いします。予約していても体調の悪い時は無理せずキャンセルしてください。キャンセル料は不要です。

 

「カヤック散歩体験」は昨年まで湖畔の園地で現地受付をしていましたが、感染防止のためホームページからの参加申込みに変更しました。一日一組限定です。ご予約いただければ、集合場所と時間をお伝えします。電車で来られる方は最寄りの駅からの送迎をしますが、マスクの着用などの感染対策を各自でお願いします。手指の消毒液などはこちらでご用意します。

 

お客様が自然の中でゆったりと遊び、元気になれるようにお手伝いをすることが仕事なのに、細かい注意ばかりになってしまい申し訳なく思います。実際に山に入れば、また水の上に浮かべば、それほど神経質になることはありません。きっと自然がコロナで疲れた心を癒してくれると信じています。

5/4 先の見えない日々

もう5月、新型コロナでまだ先の見えない日々が続いています。里山里海案内は現在も休業中、再開の見通しもたっていません。

 

事務所のある森は新緑にすっかり包まれています。玄関ポーチに設置した巣箱にはヤマガラが雛にせっせと餌を運んでいます。そして5月になって気温も急に高くなってきました。いつもと変わらぬ春です。

 

好きな山や海に行けない方々には辛い時間だと思います。当方も4月中旬からトレイル整備やコース調査などは中断したままです。きっと山の新緑はきれいだろうなあと思いつつ、事務所で道具の整備をしたり、地図を眺めて新しいルートを探したりしています。これはこれで楽しいものです。

 

高島トレイルや高島市内の山々でも4月下旬よりトレッキング自粛が要請がされています。登山口の駐車場や観光施設も閉鎖中です。(6月1日に解除されました。詳しくはこちらから)また琵琶湖の園地なども5月5日現在、駐車スペースが閉鎖されています。


高島市内ではありませんが、4月下旬から霊仙山、御在所岳、雨乞岳などで死亡や行方不明の事故が発生しています。記事はこちらから。また琵琶湖での水難事故もありました。

 

前回投稿の繰り返しになりますが、山も海も(もちろん琵琶湖も)逃げません。この新型コロナ感染が落ち着いたら、ゆったりとした気持ちで当地にお越しください。

4/14 山も海も逃げない

新型コロナウイルスの感染拡大が続いているため、里山里海案内は現在お休みしています。

 

里山里海エクスプローラーの事務所の森では日に日に緑が濃くなっています。いつもと変わらぬ春です。いつでも案内を再開できるように、ひたすらルートの探索とトレイルの整備にいそしんでおります。

 

高島の山を楽しもうと思えば、やはり高島トレイルを利用することが多くなります。このロングトレイルは高島の主要な山をほぼ繋いでいます。トレイル自体を歩くことももちろん楽しいのですが、トレイルに上がったり、トレイルから下ったりするためには、山道や時には杣道のような怪しげな径を辿ることになります。そういった昔からの径、これがなかなかに楽しいのです。

 

今回も助手のシンバとそういった径を探索してきました。目的の山は高島トレイル上の大御影山と山重嶽(さんじょうがだけ)。人の居住する地域からは少し奥まった場所にあるので滋賀県側からはなかなか登りにくいのです。同じ道を往復するのは嫌なので、なんとか周遊できないものかと地図を眺めます。

 

そして見つけました。河内谷林道(途中にゲートがあって車は入れません)から尾根に取りつき大御影山へ。大御影山から三重嶽の間は高島トレイルの稜線をたどり、南に延びる緩やかな長い尾根を下れば車を停める場所の近くに戻れそうです。

 

晴れの日を待って、下見決行です。河内谷の長い林道歩きも渓流を眺めながら歩けばけっこう楽しく、大御影山に延びる尾根の末端近くにたどり着きました。杉の植林帯の急な踏み跡をたどり、シャクナゲのジャングル抜けると素敵なブナ林です。大御影山が近づくと岩場があって若狭湾の展望がいい感じでした。

 

大御影山からは大日尾根を経て山重嶽までブナ林のトレイルを辿りました。三重嶽からは河内谷に下ることもできますが、以前下ったことがあるので、南尾根を下ります。古い地図には長尾と記載されていました。末端近くの植林の中の急な径を下ると石田川ダムの林道、10分ほど歩いて車を停めた場所に戻りました。車一台、単独で行くなら良いコースです。

 

ルート探索以外では、シーズン前のトレイル整備のお手伝いなどをしています。今年は大きな倒木もなく、小枝を片付けたり、目印のテープの取り換え、湿原の木道補修や小沢の流された橋の修復程度ですみました。いつも楽しませてもらっているので、少しぐらいは恩返しをしなければと思っています。

乗鞍岳
登山道整備の途中、乗鞍岳付近から

 

3月末から4月初旬は風の強い日が多く、カヤックでの琵琶湖の偵察はしませんでした。琵琶湖では二年連続で全層循環が起こらず、魚などの生物にどんな影響が出るのかちょっと心配です。


関西でも大阪や兵庫が緊急事態宣言の対象地域となり、不要不急の外出を控えるように要請されています。山歩きやカヤックツーリングは不要不急の最たるものかもしれません。山も海も逃げることはありません。そして明けない夜もありません。世の中が落ち着いたら、ゆったりとした気持ちで高島に遊びに来てください。きっと疲れた心を癒してくれると思います。

3/27 山も春の気配

ここ高島でも春の気配が濃くなってきました。箱館山山麓の森でも、木々が芽吹き始め、タムシバの白い花が一斉に開花しました。山の斜面にも山桜の淡いピンクがちらほら見えています。

 

3月21日、助手のシンバと安曇川扇状地の針江周辺を漕いできました。気持ちの良い青空が広がっていました。写真家の今森光彦さんの本(『里山を歩こう Part2』)で紹介されている三五郎さんの入り江にも入ってみました。夏の「カヤック散歩体験」企画の定番コースです。

 

22日、この日は高島トレイルの水坂峠から二ノ谷山を経て桜峠までの区間をシンバと歩いてきました。植林帯が続き、あまり展望はよくありませんでした。桜峠からは国道367号線を歩いて車まで戻りましたが、三連休最後の日曜日だったので交通量が多く、路肩のほとんどない狭い道路は無茶苦茶怖かったです。

 

24日、この日は風が強く、寒い日でした。高島トレイルの赤石山から水坂峠の区間を偵察してきました。角川集落から支尾根の登山道を登りました。時々雪片が風に流されて飛んできます。赤石山西峰から高島トレイルを水坂峠に向けて急降下。でも景色は最高でした。水坂峠手前からは登山道のない沢を下って車まで戻りました。

 

25日も山の偵察です。朽木の小入谷からおにゅう峠に登り、高島トレイルをナベクボ峠まで歩きました。冬枯れの尾根はブナの大木もあり、いい雰囲気でした。ナベクボ峠や三国峠、それに芦生の森は案内人が若いころによく通った場所です。芦生の森は現在滋賀県側からの入山は禁止されています。

 

新型コロナウイルスの感染拡大が収まりません。なかなか山に行こうという気にはならないと思いますが、この地域の山の情報などはお伝えすることができます。こちらから気軽にお問い合わせください。

 

またinstagramで里山里海の写真などを公開しています。こちらから気分だけでもお楽しみください。